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コラムを掲載していますフォークリフトはリースがお得?メリットやデメリットを解説
2024年11月21日フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、決して安くない買い物になるので耐用年数でしっかりと償却でき且つ、どのくらいの利益を生むのかをしっかりと考えることが大事です。
フォークリフトは入手する際、一括購入とリースの2パターンの方法があり、予算や業務状況においてはリースでの方がお得な場合もあります。
本記事では、フォークリフトのリースのメリットやデメリット、リースする際の注意点などを解説していきます。
リースとレンタルの違いは?
フォークリフトに限らず、なにかをリースして入手する際に、リースによく似たパターンとしてレンタルがありますが、リースとレンタルには違いがそれぞれあります。
リースとレンタルの最も大きな違いには、フォークリフトの場合は、リースは2年~5年、レンタルは1日からと、契約期間にそれぞれ違いがあります。
その他にも、中途契約の破棄や、メンテナンスの負担の有無、費用などにも違いがあるので、予算や業務状況に応じてリースとレンタルを使い分けましょう。
リース | レンタル | |
契約期間 | 基本的に5年 | 1日から |
中途解約 | 不可 | 可能 |
メンテナンス負担 | 基本的にユーザー | レンタル会社 |
料金 | 安い | 高い |
契約終了後 | 返却または再リース | 返却または契約延長 |
車種の選択 | 指定可能 | 在庫から |
このように、リースとレンタルには違いがあるので、予算や業務状況などさまざまな要因を踏まえ総合的に判断して適切な選択をすることが大事です。
フォークリフトのリース メリットとデメリットは?
フォークリフトをリースで入手した場合、実際にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょう。
ここからは、フォークリフトをリースした場合のメリットとデメリットについて解説していきます。
リースのメリット
フォークリフトをリースした場合、以下のようなメリットが考えられます。
- 初期費用を抑えられる
- 融資を使わずに利用
- 最新の車種を使える場合もある
- 廃棄手続きがや費用が不要
フォークリフトは安い買い物ではないので、リースによって初期費用を抑えられるのが大きなメリットといえ、また、購入ではないので、例えばローンを組んで購入するといった融資を使わずに利用できるのもメリットです。
最新の車種を低コストで使える可能性があることもリースを利用するメリットといえるでしょう。
また、フォークリフトは車両扱いになるため、廃棄する場合はそれに応じた手続きや費用が必要ですが、リースの場合はリース会社が契約終了後にフォークリフトを引き取って廃棄などの手続きを行います。
リースのデメリット
メリットがある一方で、フォークリフトをリースした場合、以下のようなことがデメリットとして考えられます。
- 中途解約ができない
- メンテナンスが必要
中途解約ができないことが、フォークリフトをリースする上で一番のデメリットといえます。
例えば、業務縮小によってフォークリフトを使わなくなった、あるいは、フォークリフトでの業務で利益を生めなくなったといった、フォークリフトが必要でなくなった場合でも、リースの中途解約ができないため、契約終了までリース費用を負担する必要があります。
リース契約の解約が可能な場合でも、契約途中で解約する場合、リース料の残代金とは別に損害金が請求されることになるので注意が必要です。
また、フォークリフトのメンテナンスや修理費などは、リース契約に含まれていないことが一般的なので、途中契約ができないことに加え、事前に必要となるコストも算出しておくことが大事になるでしょう。
メンテナンスや修理費を含めたリース契約も可能ですが、どこからどこまでの範囲をリース契約に含めるかを考えることも必要です。
フォークリフトをリースする際の注意点
ここからは、フォークリフトリースのメリットやデメリットを踏まえ、リースする際の注意点について解説していきます。
フォークリフトをリースする際は、フォークリフトのデメリットにある、途中解約ができないことや、別途でメンテナンス費用や修理費が必要であることに注意が必要です。
途中契約ができないということは、フォークリフトが使わなくなっても契約終了までリース料を払い続ける必要があります。
そうならないためにも、耐用年数で償却ができるか、フォークリフトを使った業務を長期的に維持することが可能か、バッテリー式かエンジン式どちらで利益を生むかなど、業務や経営といった総合的な観点から、適切に計画を練ることが大事です。
また、メンテンナスや修理費などもデメリットにありましたが、これは、フォークリフトを一括購入しても同じことなので、メンテンナスや修理費はフォークリフトを使う上での必要経費と考え、これらのこともしっかりと計画に組み込みましょう。
ですが、リース会社の中にはメンテナンスを引き受けてくれるところもあるので、アフターケアの充実度を考慮してリース会社を選ぶのもありです。
フォークリフトをリースする方法
フォークリフトをリースするには、専用のリース会社を利用します。
専用のリース会社はインターネットでも簡単に検索が可能で、リースだけでなくレンタルや中古販売も同時に行っているリース会社も多くあります。
業務や予算の規模に応じて、自社にあったリース会社を選ぶことが大事ですが、リース会社を選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
リース会社を選ぶポイント
フォークリフトのリース会社を選ぶ際は、以下のようなポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。
- リース会社との距離
- サポートの充実度
- 車種や在庫の多さ
リース会社が近い場合、何かあった時に担当の人がすぐに駆け付けてくれるといったメリットがあります。
また、サポートが充実しているリース会社の場合、メンテンナスを引き受けてくれるので、例えば、専門的な知識がなく「修理をするかしないかの判断がつかない」「フォークリフトに異常や違和感がある」といった場合でも、相談やサポートに応じてくれます。
車種や在庫の多さも重要なポイントで、車種や在庫がことによって、業務や規模、また予算に応じたフォークリフトを選ぶことができます。
フォークリフトのリースは三田産機株式会社がおすすめ!
本記事では、フォークリフトをリースした場合の、メリットやデメリット、リースした際の注意点などを解説しました。
フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、決して安い買い物ではないので、業務状況や規模、予算、業務計画に応じてリースを利用することは効果的だといえるでしょう。
フォークリフトのリースは、選ぶリース会社によって車種や在庫の多さ、サポート内容が異なるので、リース会社選びも重要な要素です。
三田産機株式会社では各種フォークリフトを新車・中古車問わず取り揃えており、フォークリフトの修理はもちろん、メンテナンスの相談や実施も提供しており、リースも実施しています。
扱うフォークリフトも、バッテリーフォークリフトは、カウンタータイプ・リーチタイプ・ラックフォークタイプ、更には無人フォークリフトまで取り扱っており、車種も幅広く取り扱っているので、あらゆる用途に対応可能です。
指定修理工場でもある当社は、中古車のメンテナンスも万全なので、きっとご満足いただけることでしょう。
富山県周辺でフォークリフトの修理、購入やメンテナンスを検討しているのであれば、是非三田産機株式会社にご相談ください。