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コラムを掲載していますフォークリフトはリースがお得?メリットや注意点、リース会社の選び方!
2024年11月28日重量物や大量の荷の移動や管理、トラックへの搬入など、フォークリフトは物流業務の効率化に欠かせませんが、新車で購入するにも高額であることが悩みどころだと思います。
ですが、フォークリフトを新車で購入する際は、一括で購入する以外にもリースで入手する方法があります。
フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、新車で購入するには決して安い買い物ではないので、一括購入とリースの比較は重要なポイントです。
本記事では、フォークリフトの一括購入とリースの違い、リースのメリットや注意点、リース会社の選び方やおすすめのリース会社などを紹介していきます。
フォークリフトはリースがお得?
フォークリフトのリースは、フォークリフトが高額であること、リースした際のコストパフォーマンスの観点から、需要が高まっておりリースを利用するユーザーが増加しています。
ここでは、フォークリフトの一括購入とリースの違い、リースを利用した際の主なメリットについて解説していきます。
リースと一括購入との違いや、リースを利用するメリットを踏まえ、自社にとってどちらの選択が得かをしっかりと検討しましょう。
一括購入との違い
フォークリフトの一括購入は、フォークリフトの本体価格を一括で支払ってフォークリフトを所有する方法です。
一方のリースは、特定の期間で定額のリース料を支払うことでフォークリフトの使用権を得てフォークリフトを使用できます。
また、一括購入やリースの他にも、フォークリフトを使用する方法としてレンタルがあり、リースとレンタルの違いには契約期間の長さや、費用などに違いがあります。
一括購入 | リース | レンタル | |
利用期間 | 減価償却 | 基本的には5年 | 1日から |
契約形態 | ユーザー所有 | 一定期間固定 | 途中解約、延期可能 |
メンテナンス | 基本的にユーザー | 基本的にユーザー | レンタル会社 |
料金 | 高い | 安い | 高い |
リースのメリット
フォークリフトのリースには主に以下のようなメリットがあります。以下で紹介するメリットを踏まえて、自社にとってリースが得かどうかを検討しましょう。
- 高い購入費の準備が不要
- 各種手続きが不要
- 車両管理業務の軽減
これらのことがメリットとしてあります。
フォークリフトは、新車はもちろん中古であっても安い買い物ではないので、一括で購入する場合は高い購入費の準備が必要です。
リースの場合は、基本的に毎月一定額の支払いでフォークリフトを使用することができるので、高い購入費の準備が不要なので、例えばローンを組んで購入するといった融資を使わずに利用できるのもメリットです。
また、一括での購入の場合、税金、メンテナンス費用、減価償却費、新品の機械に必要な設備保険といった各種手続きや車両管理業務が必要ですが、リースの場合、これら手続きや管理業務は基本的にリース会社が請け負ってくれるので、諸々の業務負担が軽減されます。
また、リースの場合、契約期間が終了した後は、リース会社がフォークリフトを引き取って廃棄などの手続きを行うので、廃棄手続きやそれにかかる費用も不要です。
レンタルの場合もリースに似たメリットがありますが、フォークリフトは基本的に長期で使うことがほとんどで、レンタルは1日からの使用が可能ですがその分費用は割高になります。
フォークリフトリース会社の選び方は?
フォークリフトのリースはさまざまな会社がサービスとして展開しています。
リース会社によって取り扱っている車種の種類や多さ、サポートの充実度といった特徴に違いがあるので、自社に最適なリース会社を選択しましょう。
フォークリフトのリース会社を選ぶ際には、以下のようなポイントに注目しましょう。
距離が近いリース会社を選ぶ
フォークリフトは運用する上で、メンテナンスや故障に対応する必要があります。
リース会社と自社との距離が長い場合、メンテナンスや故障への対応が遅くなってしまうので、素早い対応をしてもらうためにも、なるべく自社との距離が近いリース会社を選びましょう。
サポートの内容を確認
リース会社を選ぶ際は、費用はもちろんのこと、契約期間中のサポートが充実しているかもポイントです。
リースは基本的に途中解約ができないので、各種手続きへの対応や車両管理業務はもちろん、それだけでなく問い合わせ時の対応など、細かいところにまで注目しましょう。
サポートが充実しているリース会社の場合、専門知識がない場合でも、車種に関しての相談からメンテナンスや修理まで、相談やサポートに丁寧に応じてくれます。
フォークリフトをリースする際の注意点
物流企業にとってフォークリフトのリースは魅力的なサービスですが、リースを利用する際にはいくつかの注意点があります。
以下で紹介する注意点を踏まえて、リースを利用することが自社にとってどれほどのメリットを生むのかを検討しましょう。
途中解約ができない
リースの契約期間は基本的に5年となっており、その間は基本的に解約ができません。
途中で解約ができなくなるということは、仮に自社の都合でフォークリフトを使わなくなったとしても契約終了までリース料金を支払い続ける必要があります。
よって、フォークリフトをリースで利用する場合は、何年で償却できるか、フォークリフトを使った業務を契約終了まで維持ができるかなど、適切な計画を練ることが大事になります。
修理費やメンテナンスは基本的にユーザー負担
フォークリフトのリースでは、メンテナンスや修理の費用は、基本的にユーザー負担になるので、これら費用を含めた予算を組む必要があります。
ただ、リース会社によって複数プランが用意されているケースもあり、プランによってはリースのみでメンテナンスや修理に対応しないケースもあります。
メンテナンスや修理はフォークリフトを使う上で必要になる可能性が高いので、これらは必要経費であると考えて自社に応じたプランを選択しましょう。
フォークリフトのリースは三田産機株式会社がおすすめ!
本記事では、フォークリフトのリースについて、一括購入との違い、リースのメリット。リース会社を選ぶポイントや注意点などについて紹介しました。
フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、決して安い買い物ではないので、業務状況や規模、予算、業務計画に応じてリースを利用することは効果的だといえるでしょう。
フォークリフトのリースは、選ぶリース会社によって車種や在庫の多さ、プランやサポート内容が異なるので、リース会社選びも重要な要素です。
三田産機株式会社では各種フォークリフトを新車・中古車問わず取り揃えており、フォークリフトの修理はもちろん、メンテナンスの相談や実施も提供しており、リースも実施しています。
扱うフォークリフトも、バッテリーフォークリフトは、カウンタータイプ・リーチタイプ・ラックフォークタイプ、更には無人フォークリフトまで取り扱っており、車種も幅広く取り扱っているので、あらゆる用途に対応可能です。
指定修理工場でもある当社は、中古車のメンテナンスも万全なので、きっとご満足いただけることでしょう。
富山県周辺でフォークリフトの修理、購入やメンテナンスを検討しているのであれば、是非三田産機株式会社にご相談ください。