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フォークリフトは購入とリースどちらがお得?リースのメリットや特徴も解説!

2025年1月16日

フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、決して安い買い物ではなく、入手するにもできるだけ費用を抑えたいと思う人も多いでしょう。

費用をできるだけ抑えたい、高いコストパフォーマンスでフォークリフトを使いたいといった場合、リースによるフォークリフトの利用も選択肢に入れておきたいところです。

本記事では、フォークリフトのリースの基本情報やメリットやデメリット、購入とリースの比較などについて詳しく解説していきます。 

購入とリースの違いは?

フォークリフトの購入とリースには違いがいくつかあります。大きな違いとしては、購入の場合フォークリフトの所有権は購入したユーザーにありますが、リースの場合はリース会社に所有権があります。

リースは、リース料をリース会社に支払うことによって使用権を得ることができ、リース期間終了後にはフォークリフトを返却します。

減価償却と経費

フォークリフトを購入した場合は減価償却の対象になりますが、リースの場合、使用料は全額経費扱いになります。因みに減価償却とは、車や建造物といった固定資産を購入した際に、一回で経費計上をせずに複数年にわたり資産価値を減少させていくことをいいます。

フォークリフトも固定資産に該当するので、購入した際は減価償却の対象になるという流れで、リースの場合はフォークリフトの所有権がリース会社にあるのでリースの利用料は経費扱いになるということです。

諸経費の違い

フォークリフトを購入する場合、点検整備費用や登録費用、各種税金など、諸々の諸経費が発生します。

リースの場合だと、登録費用や各種税金はリース会社が負担するため、毎月一定のリース料を支払うだけで諸経費は必要ありません。

また、リース料は損金処理が可能で、会計上は費用として計上されるので課税対象外となって税金対策にもなります。

フォークリフトのリースで抑えておきたいポイント

フォークリフトのリースでは、利用する前に抑えておきたいポイントがいくつかあります。ここからは、フォークリフトのリースの概要や抑えておきたいポイントなどを紹介します。

リースのプラン

フォークリフトのリースでは、月額の利用料を支払う通常のリースや、定期検査やメンテナンス費用が込みになっているメンテナンスリースなど、リース会社に応じてプランが異なります。

先述にもあったように、リースでフォークリフトを利用する場合のメンテナンスに関する負担は、基本的にユーザー負担になるので、自社の予算やフォークリフトの稼働状況に応じたプランを選択しましょう。

契約期間は5年間

フォークリフトのリースは基本的に契約期間が5年となっています。途中で解約すると違約金が発生することも基本なので、リースでフォークリフトを利用する際は、最低でも5年計画で予算を考えましょう。

メンテナンス費用は?

フォークリフトは、法的に義務付けされている特定自主検査を実施する必要があり、リースでフォークリフトを利用する場合も検査を実施する必要があります。

基本的に、フォークリフトに必要となるメンテナンスの費用はユーザー側が負担しますが、月額のリース料にメンテナンス費用が含まれているプランもあるので、リースを利用する場合はリース会社が提供する各種プランをチェックしましょう。 

リース会社を選ぶポイントは?

フォークリフトのリース会社を選ぶ際は、以下のようなポイントを踏まえてリース会社を選びましょう。

  • リース会社との距離
  • プランの多さやサポートの充実度
  • 車種や在庫の多さ

自社とリース会社が近い場合、フォークリフトの不備など、何か予期せぬトラブルがあった場合、担当の人がすぐに駆け付けてくれ対応してくれます。

また、利用できるリースプランが多いほど、自社に応じたフォークリフトの使い方が可能です。他にも、サポートが充実していることで、メンテナンスや修理後のアフターケアや、専門的な相談にも気軽に応じてくれます。

基本的にリースで使えるフォークリフトは、リース会社にある在庫から選ぶことができます。豊富な車種の中から選ぶためにも、リース会社の持つ車種や在庫の多さも、リース会社を選ぶ上では重要なポイントだといえるでしょう。

フォークリフトをリースするメリットとデメリット

フォークリフトをリースで入手した場合、実際にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょう。具体的なメリットやデメリットを知ることで、自社にとっての損得も変わってきます。

ここからは、フォークリフトをリースした場合のメリットとデメリットについて解説していきます。

リースのメリット

フォークリフトのリースでは以下のようなことがメリットとしてあります。

  • 初期費用を抑えられる
  • 登録などの手続き不要
  • 減価償却を気にせず予算を組める
  • 廃棄手続きが不要

リースを利用することで、登録費用や各種税金など初期費用を抑えることができ、また、減価償却の対象外になるので契約期間の5年をベースに予算を組むことができます。

また、購入の場合だとまとまった資金が必要で、場合によっては融資をお願いする必要がありますが、リースの場合は月々の利用料だけでいいので、まとまった資金が必要ありません。

選ぶリース会社によっては、車種や在庫が多い会社も多くあるので、月額で最新のフォークリフトや用途に応じたフォークリフトを低コストで使えることも、リース会社を利用する大きなメリットといえるでしょう。

リースのデメリット

リースを利用することでメリットの多いフォークリフトですが、その一方で以下のようなことがデメリットとしてあります。

  • 中途解約ができない
  • メンテナンスは自己負担

フォークリフトを使わなくなっても、途中で解約ができないのがリースのデメリットといえます。

例えば、事業縮小などでフォークリフトを使うことがなくなった場合でも、リース契約を解約できないので契約終了までリース料を払い続ける必要があります。また、解約ができる状態であっても解約すると違約金が発生するので注意が必要です。

フォークリフトのリースでは、メンテナンスは基本的にユーザー負担となります。プランにメンテナンス料が含まれている場合であれば、月々のリース料金と一緒に支払いをするのですが、プランに含まれていない通常リースの場合は別途でメンテナンス費用が必要になります。 

フォークリフトのリースは三田産機株式会社がおすすめ!

本記事では、フォークリフトのリースと購入の比較、フォークリフトのリースの基本情報やリース会社を選ぶポイントなどについて詳しく解説しました。

フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、決して安い買い物ではないので、業務状況や規模、予算や業務計画に応じてリースを利用することは効果的だといえるでしょう。

フォークリフトのリースは、選ぶリース会社によって車種や在庫の多さ、サポート内容が異なるので、リース会社選びも重要な要素です。

三田産機株式会社では各種フォークリフトを新車・中古車問わず取り揃えており、フォークリフトの修理はもちろん、メンテナンスの相談や実施も提供しており、リースも実施しています。

扱うフォークリフトも、バッテリーフォークリフトは、カウンタータイプ・リーチタイプ・ラックフォークタイプ、更には無人フォークリフトまで取り扱っており、車種も幅広く取り扱っているので、あらゆる用途に対応可能です。

指定修理工場でもある当社は、中古車のメンテナンスも万全なので、きっとご満足いただけることでしょう。

富山県周辺でフォークリフトの修理、購入やメンテナンスを検討しているのであれば、是非三田産機株式会社にご相談ください。