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フォークリフトはどこで買える?販売会社や購入時のポイントは?

2024年12月26日

重量物の移動や管理、トラックへの搬入、倉庫内の商品管理など、物流事業においてフォークリフトは欠かせない存在です。

そんな、物流事業において欠かせない存在のフォークリフトですが、決して安い買い物ではないので、計画性をもって購入し運用することが大事です。

本記事では、フォークリフトの購入方法や購入時のポイント、おすすめの販売会社などを詳しく解説していきます。 

フォークリフトの購入方法

フォークリフトの購入方法は主に以下のパターンがあります。

  • 代理店などの実店舗で購入
  • メーカーから直接購入

このように購入方法はさまざまですが、基本的には代理店といった実店舗での購入が一般的です。

代理店はメリットが多い

フォークリフトの購入方法はいくつかありますが、代理店での購入にはいくつかのメリットがあり、一般化されている要因ともいえます。

一見するとメーカーから直接購入する方が安心感もありメリットも多そうですが、代理店を通して購入する方が価格交渉をしやすく、また、サポート面も充実しているといったメリットがあります。

メーカーで購入してもサポート面が充実しているというケースももちろんありますが、代理店の場合はより顧客を重視しニーズに応じたサービスを展開するので、その分サポートが充実していることが多いです。

また、価格に関しても、メーカーとの取引がある代理店が顧客の希望に応じて直接交渉してくれます。

取引先として付き合いのある代理店は、交渉材料を豊富に持っているので、当然ながら一個人の交渉よりも交渉の成功率が高いといえます。

また、多くの代理店は、整備工場を持っていることが多いので、販売だけでなくメンテナンスや点検、修理などにも対応してくれ、購入からメンテナンスまでを任せることができるので、この点も代理店を使うメリットといえるでしょう。 

リースでの購入やレンタルでお試しもあり

フォークリフトは一括購入以外にもリースやレンタルで利用することもできます。

フォークリフトを一括購入して原価償却が十分にできる算段であれば、フォークリフトを使った物流業務での利益確保の見通しも立ちます。

ですが、「フル稼働は難しいけどフォークリフトは所有しておきたい」「スポット的な役割でフォークリフトを使いたい」といった場合は、リースやレンタルもありです。

例えば、数年間はフォークリフトを使った業務があるけど、その後は未定といった場合、利用期間が基本5年のリースであれば採算を取りやすいです。

また、スポット的な仕事受注が多い場合だと、1日から利用できるレンタルも選択肢としてありです。

フォークリフトの代理店を営む販売会社は、リースやレンタルにも対応していることが多いので、事業規模や予算などからリースやレンタルも検討してみましょう。

以下はフォークリフトの一括購入、リース、レンタルの比較表です。規模や状況、予算などと照らし合わせて検討しましょう。

  一括購入 リース レンタル
利用期間 減価償却 基本的には5年 1日から
契約形態 ユーザー所有 一定期間固定 途中解約、延期可能
メンテナンス 基本的にユーザー 基本的にユーザー レンタル会社
料金 高い 安い 高い

リースやレンタルの場合は、基本的にフォークリフトの名義がリース会社やレンタル会社になるので、初期の面倒な手続きや書類管理、また、特定検査時の書類作成や管理なども不要です。

フォークリフトを購入する際の注意点は?

フォークリフトを所持したい場合、規模や状況、予算に応じて、一括購入やリース、レンタルなど所持する方法にもいくつか選択肢がありますが、所持するにあたりいくつかの注意点もあるので、以下で紹介する注意点も踏まえてフォークリフトの購入を検討しましょう。

予算や稼働を見積もって検討する

先述でも少し触れましたが、フォークリフトは決して安い買い物ではないので、購入する際は、予算や可動予想、仕事の受注量など、さまざまな要素を踏まえた上で検討することが大事です。

例えば、大きな仕事が控えているので一括で購入しても、契約終了やトラブルなどで仕事が無くなってしまうと、せっかく購入したフォークリフトを償却できません。

フォークリフトを購入する際は、予算や予定など先を見越した計画を立てて、一括購入だけでなく、リースやレンタルも選択肢に加えて検討しましょう。

中古購入の注意点

フォークリフトは高い買い物なので、中古での購入もありです。ただ、中古の場合、車と同じでフォークリフトの状態を見極めることは当然ですが、それに加え検査記録簿を確認することが大事です。

検査記録簿とは、フォークリフトの検査結果を記録したもので、これにはフォークリフトの検査内容が細かく記載されています。

フォークリフトには、毎年特定自主検査を受けることが法律で義務付けされており、検査記録簿には、その特定自主検査の検査内容が記録されています。

売り手側が検査記録簿を所持していない場合は、フォークリフトの悪い箇所を隠蔽している可能性があるので、フォークリフトを中古で購入する際は、必ず検査記録簿の提示を要求しましょう。

以下はフォークリフトを中古で購入する際の主な注意点です。

  • バッテリー式の場合はバッテリーの劣化具合を確認
  •  エンジン式の場合は過度の発熱やオイル漏れの確認
  •  法的検査済みであるかを確認
  •  メンテナンスコストを事前に確認

エンジン式とバッテリー式の違い

フォークリフトには、バッテリー式とエンジン式の2種類があり、特徴がそれぞれ異なります。自社の用途に応じてバッテリー式かエンジン式かを選択しましょう。

エンジン式
  • ガソリンやディーゼルなどの燃料で動く
  • 屋外での作業に適している
  • 燃料費が安く稼働時間も長い
  • 排気ガスが発生するため倉庫内だとガスが充満する

 

バッテリー式
  • 充電した電気で動く
  • 排ガスが出ないので倉庫内の環境に良い
  • 雨雪による電装品の故障やサビによる腐食がある
  • バッテリー交換でコストがかかる

エンジン式とバッテリー式それぞれの特徴やメリットとデメリットを踏まえて自社に応じたタイプのフォークリフトを検討しましょう。

販売会社は車種の多さや工場の有無で決める

代理店などの販売会社でフォークリフトを購入する際は、扱う車種の多さや工場の有無に注目して決めましょう。

車種が多い方が、用途に応じたフォークリフトを選びやすいですし、また、工場があることで急なメンテナンスから特定検査まで対応してくれます。

フォークリフトの販売会社はリースやレンタルも可能な三田産機株式会社がおすすめ!

本記事では、フォークリフトの購入方法や購入の際の注意点などを中心に解説しました。

フォークリフトは物流業務において欠かせない存在ですが、決して安い買い物ではないので、業務状況や規模、予算、業務計画に応じて、新車や中古、購入方法を検討することが大事です。

三田産機株式会社では各種フォークリフトを新車・中古車問わず取り揃えており、フォークリフトの修理はもちろん、メンテナンスの相談や実施も提供しています。

扱うフォークリフトも、バッテリーフォークリフトは、カウンタータイプ・リーチタイプ・ラックフォークタイプ、更には無人フォークリフトまで取り扱っており、車種も幅広く取り扱っており、リースやレンタルにも対応が可能です。

指定修理工場でもある当社は、中古車のメンテナンスも万全なので、きっとご満足いただけることでしょう。